団地廃墟写真(長崎・池島)

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100棟もの団地廃墟がある池島。
ここ、すごいです。 第二の軍艦島といっていい。

多分団地が100棟ぐらいはあり、
(団地の番号が100を超えていて、
歩いた感じでも50棟はあったと思う)
そのほとんどが、誰も住んでいない空き家。
もはや人が住むこともないため閉鎖されており、
団地付近は草がぼうぼうにはえた一種の“廃墟”状態。
軍艦島の廃墟住宅のように、
朽ち果てるレベルにはなっていないが、
すでにベランダや窓は壊れているところも多く、
あと10年もたてばさらに廃墟化が進むと予想される。

ここも炭鉱島。
閉山したのが2001年と比較的最近。
まだ炭鉱は外国人の研修用施設として稼動しているらしく、
10棟ぐらいの団地には人が住んでいるので、
まだ“生きている”町ではある。

それにしても周囲4kmの小さな島に、
数十棟以上もの団地があるというすさまじさ。
歩いても、行けども行けども空き家の団地ばかり。

時代が変わり、産業構造が変われば、
栄光の島も一転して廃墟の島へ・・・。
軍艦島が廃墟観光として脚光を浴びているだけに、
池島はまだ人が生活しているので、
廃墟でPRというのは微妙だけど、
池島もうまく団地好き、廃墟好き、巨大建造物好きの人たちを、
軍艦島と一緒に訪れるようなPRをすれば、
100棟の団地は無駄にならずに、資産として活かせるのかなと・・・。

軍艦島に興味がある方は池島も行ってみるとよいと思います。
ちなみに池島炭鉱内に入れる観光ツアーもあります。
それに参加する予定だったが、
最小催行人員に達しなかったため、
ツアーがなくなってしまい、私は参加できず。

ツアーなら炭鉱内部も見学できるので、
そちらのツアーに参加&島の団地廃墟を巡ると、とてもよいと思います。
内部が見れなくても、団地群を見るだけでもすごいですが。















































































































































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