2010.7.22渋谷RuidoK2

メリディアンローグ・ライブ写真&レポート 

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<セットリスト>
1:ジクソーパズル
2:スターフライト
3:レプリカ
4:フラッシュバック
5:アンバランス
6:透明な羽根

渋谷RuidoK2では3度目のライブ。
しかも先月もここでライブをしたとあって、
なんとなくメリログのホームのような会場。
そのせいかライブ前もライブ中も、
メンバーはいい意味でとってもリラックスしている感じ。
私にとってもそれは同じで、
はじめてのライブ会場は勝手がわからないけど、
3度目ともなると撮影は随分リラックスして臨める。

21時出演予定も時間が押して、
演奏が始まったのは21時半過ぎ。
ライブが楽しくて仕方がない、
待ち遠しくて仕方がないといった表情で、メリログ登場!

うれしいことに一発目は「ジクソーパズル」!
セットリストに「パノラマ」はない。
「パノラマ」なしのライブは、
2010年2月でのライブが始めてで、
その後は2010年4月のライブのみ。
6月は同じ渋谷RuidoK2だが「パノラマ」を演奏している。

でも「パノラマ」なしを感じさせないライブ。
それはきっとこの「ジクソーパズル」があるから。
「ジクソーパズル」が2月に発売された時、
「パノラマ+エレメント+ライカ=ジクソーパズル」と私は感じ、
「パノラマ」に代わる代表曲となる名曲だと個人的には思っている。
だから 「ジクソーパズル」を一発目にやってくれる、
というのはなんかうれしい。

また最近はアップテンポのノリのよい曲が多いだけに、
ミドルテンポで聴き心地のいい「ジクソーパズル」が、
かえってライブでは一際、輝く!

そんな心地よい流れから「スターフライト」で一挙に加速!
今年のライブ6回中で「スターフライト」をやらなかったのは、
4月のライブだけというライブには欠かせない曲。
でもほんとライブで何度聴いてもこの曲が始まると、
一挙にボルテージが上がる。
最強の2番バッターという感じの使われ方が多いのもうなずける。

MCでは、海保さんが元La'cryma Christi(ラクリマ・クリスティー)のドラマー、
LEVINさんに会った話が。
海保さんのスティック回しはすごいんだけど、
今までにないスティック回しの技を教えてもらったという話。
それにしてもかつての有名バンドのドラマーに会えるというのはすごい!

ちなみに涼さんはライブが始まる前の空き時間は、
ずっとファミレスで歌詞を書いていて、
ギターの長田さんは昨晩はほとんど寝ずに、ギターを弾いていたとか。
新曲の動きもあるようです!

MCをはさんで3曲目は「レプリカ」。
今年はじめての「レプリカ」とはいえ、
去年のライブでは結構、重宝していたので、
久しぶり感はあまり感じないが、
あのメリログ発明品ともいうべき、
“間奏無音状態バージョン”が今回は今まで一番長かった!
多分20秒近く無音だったんじゃないか。
音楽なのに音がない時間をこれだけ割いて、
演出するというのはすごい。
無音が永遠かのように思えるほど、
長い長い時間に感じられ、怖さまで覚えてくるから不思議。

その後、ドラムソロ!
ドラムソロがすごいんです!
はじめてドラムソロを聴いたのは、
メリログのワンマンライブだったんだけど、
鳥肌が立ったぐらいすごい。
それはワンマンではないけど聴けるとは、なんかトクした気分!

そしてその勢いのまま、怒涛のアップテンポなノリのよい2曲、
前回初披露された新曲「フラッシュバック」と「アンバランス」。
「フラッシュバック」が加わったことで、
ライブ向きのノリのいい曲の表現幅がぐっと広がった感じ。
ボーカル涼さんがギターを持っている曲はほんと盛り上がるんです!

最後の締めは「透明な羽根」。
前回、演奏なしのマイクでのアカペラはじまりに、
鳥肌ものの感動だったんだけど、
その歌声のすさまじさに、ライブ後、涼さんに、
「マイクなしでもいいかも!」と言ったら、
今回はマイクなしの完全アカペラバージョンでスタート。

普通に演奏しても「透明な羽根」は涙なしでは聴けない、
感動もののの曲なのに、
さらにアカペラ、しかもマイクなしの歌声が、
ライブ会場を響き渡る様はなんかすごい!
本当に歌がうまいからこそこれができるんだろうと思う。
もしこれを2709人収容のZeppTokyoでやったら、すごいだろうな・・・。

そんなわけで6曲とはいえ、内容の濃いライブ。
メンバーは終始リラックスしていて、すごく楽しそうだった。

ZeppTokyoでのライブ発表はこの日はできなかったものの、
次のライブのZeppTokyoでも、
緊張はするだろうけど、このライブのような、
リラックスして楽しむ気持ちで臨んだら、
きっと素晴らしいライブになるに違いないと思います!

※蛇足ではありますが、私個人の勝手な意見としては、
ZeppTokyoで「エレメント」か「ワールドスケープ」のような、
空間の広がりを感じられるような、
じっくり歌声を聴かせられるような曲があったらうれしいなと思います。
きっと劇団VitaminX目当てに来たファンの心をつかむはず!
とはいえ20分しかないとなると、選曲は相当大変だろうけど・・・。

※ライブ撮影をさらによりよく撮るために、
今回のライブから「AF-S DX Zoom-Nikkor 17-55mm f/2.8G」(約15万) のレンズを投入しております。

Zepp Tokyoでのライブ詳細
PC:http://meridianrogue.com/pc/schedule.html
携帯:http://meridianrogue.com/i/schedule.html

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