アジア90日間旅行 かさこワールド

1999年8月1日から10月29日までの、90日間のアジア旅行
韓国、北京、モンゴル、中国シルクロード、チベット、ネパール、インドの旅

   


アジア90日間旅行 旅の全日誌

99年8月1日東京駅出発。新幹線に乗って下関まで行き、そこからフェリーに乗って韓国へ。
下関18時発、翌日8時、韓国、釜山港到着。
8月2日、釜山港到着。市場で見かけた「豚足」ならぬ「豚頭」。
その後、セマウル号に乗りソウルへ。
大学時代の後輩で韓国に留学している友達を訪ねる。
彼に韓国を案内してもらう。
とにかく韓国料理はうまかった。
8月4日、仁川港から船で中国に向け出発。翌日25時間の航海を終え、中国、天津港に到着。
船内で知り合った韓国の貿易会社社長さんのお迎えの車で、北京まで一緒に行くことになる。
写真は、北京の屋台街の王府井の店。
結構ゲテモノも売られていた。
8月10日、北京からモンゴル首都ウランバートル行きの国際列車に乗る。
車内で同室だったモンゴル人家族から日本のカップラーメンを頂き、
車窓から万里の長城を見ながら食べるカップラーメンは格別だった。
翌日30時間かけてモンゴルに到着。
モンゴルは想像通りの、草原の広がるだけの何もないのどかな国だった。
モンゴル写真
モンゴルから北京に戻り、中国シルクロードを列車で北上していく。
北京・洛陽・西安・蘭州・嘉峪関と2000キロを駆け抜ける。
洛陽では石窟を見て、西安ではシルクロードの出発点の西門に立ち、
蘭州では黄河を眺め、嘉峪関では万里の長城の西端に上った。
中国シルクロード写真

嘉峪関から1000キロ。ウイグル自治区に入り、98年に訪れたトルファンに到着。
中国で最も暑いトルファン。最高気温42度の中、片道10キロの灼熱サイクリング。
バザールの氷屋の子供に、98年に撮った写真を無事届けた。
その後ウイグル自治区の首都ウルムチに行ってから、今度は進路を東南に変え、敦煌を訪れる。
敦煌で石窟や砂丘を観光して、チベットの入口の町、ゴルムドへ。
中国シルクロード写真

ゴルムドからバスで30時間。5000mの峠を二つ越え、チベット高原を走り、
チベットの首都、標高3650mのラサに到着。
はじめの3日間はバスで知り合った、香港人、中国人、日本人学生の総勢6人で観光。
チベット写真
許可証がなければ行ってはいけないサムイエの村で、カメラマンと日本人の学生と知り合う。
15人ぐらいいた許可なし外国人の中で、なぜか僕だけ見つからなかった。(中国人に似てる?)
ラサに戻ると、みんなが泊まっているスノーランドホテルの中庭で大宴会。
その後は日本製のランドクルーザーをチャーターし、ネパールへと向かう。
チベット写真

9月22日、ネパールの首都カトマンズに到着。
ネパールでは何もせず、のんびりしていた。
旅行者天国と呼ばれるだけあって、物価は安いし、ツーリスト向けのレストランは充実している。
日本の古本屋はあるし、最新の新聞も読めるし、言うことなし。
観光もせず、沈没生活を送っていた。(「カトマン沈遊記」)
ネパール写真

長いカトマンズでののんびりとした生活を終え、インドへ。
インドに入った途端、バス代はぼったくられるは、下痢になるは大変だった。
ヒンズー教の聖地バラナシで、ガンジス河の見える80円の安宿に泊まり、
毎日、ガンジスを見ながら朝食を食べた。
インド写真