石巻の海岸沿いは家のほとんどがあとかたもなく廃墟と化した。
    丘を隔てた駅前の住宅街や商店街はほとんどの建物が倒壊をまぬかれたが、
    床上浸水で1階にあるものがすべてダメになってしまった。
    そうしたゴミが外に出され、ゴミがあふれんばかりの状況になっている。
    震災直後はヘドロなどでひどかったらしいが、
    1ヶ月がたってやっとヘドロを出し、浸水でやられたゴミだしが終わったところ。
    しかし店の営業はできず、住むにも恐ろしい状況が続いている。
    ただ同じエリアでも丘にある住宅街は浸水もなく倒壊もなく無傷。
    土地が限られているが、今後のことも考えると、
    高台や海からかなり離れた場所に移転できればと思うが、
    現実はそううまくいかないのかもしれない。
    いずれにせよ被災地に対する長期的な支援が必要に思う。
    
    
     
    
    
    
     
    
    
    
     
    
    
    
     
    
    
    
     
    
    
    
     
    
    
    
     
    
    
    
     
    
    
    
     
    
    
    
     
    
    
    
     
    
    
    
     
    
    
    
     
    
    
    
     
    
    
    
     
    
    
    
     
    
    
    
     
    
    
    
     
    
    
    
     
    
    
    
     
    
    
    
     
    
    
    
     
    
    
    
     
    
    
    
     
    
    
    
     
    
    
    
     
    
    
    
     
    
    
    
     
    
    
    
    石巻被災地レポート