2006年、ミスチルが動き出しだぞ!(2006年5月30日up)ミスチルトップ かさこワールド


いやー、ファンとしてはうれしい限り!
ミスチルが今年も、惜しげもなく全開で活動するようです。
まずは立て続けの最近のリリース情報から。

●New Single「手を出すな!」2006.5.31発売
GAKU-MCとMr.Childrenの桜井和寿によるスペシャルコラボレーション。
日本テレビ「サッカーアース」(毎週金曜日/ 24:25〜24:50放送)のイメージソング。
1. 手を出すな!
2. 手を出すな! Remix by Yukihiro Fukutomi
3. 手を出すな! Remix by ajapai

●Mr.Children NEW SINGLE「箒星」2006.07.05発売
約1年ぶりの待望のNEW SINGLE。TOYOTA「トビラを開けよう」CMソング。
Track 01 . 箒星
Track 02. ほころび
Track 03. my sweet heart

●Bank Band NEW SINGLE「to U」2006.7.19発売

track 01.to U(Bank Band with Salyu)
TBS系全国ネット「筑紫哲也のNEWS 23」テーマ曲
track 02.生まれ来る子供たちのために(Bank Band)
日本テレビ「終戦六十年スペシャルドラマ 火垂るの墓 -ほたるのはか-」エンディングテーマ
track 03.to U [Piano Version](Bank Band)

●ap bank fes '06(つま恋)7/15、16、17
※Mr.Childrenは3日間出演!

いやいや、ほんと待ち遠しいです。
ひとまず一発目はもうきっと今日、売ってるんだろうな。
「手を出すな!」。期待してます。楽しみです。

次々とリリース&活動情報が発表される中、
私は5/10に発売された、昨年のドームツアーコンサートDVDを、
ずっと見続けながら、パソコンに向かってつぶやきを書いたりしている。
(MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I Love U" DVD)
私は2005年11月にコンサートに行っているわけだけど、
こうしてDVDでまた見返すと、この時の感動がじーんと伝わってくる。
ダイジェストでDVDの曲紹介をしよう。
※このDVDは年末に行われた追加公演東京ドームのものです。

●LOVEはじめました
コンサート一発目の曲としては意外や意外の選曲なんだけど、
この曲からはじまるコンサートはなんだかゾクゾクしますね。
そういう会場雰囲気を見事にDVDに収めて、わくわくしちゃいます。

●跳べ
ニューアルバムからのまずは一発目。
これから何かがはじまるような、
希望と不安を予感させるような、
そしてサビの開放感というか伸びやか感がもうサイコーです。

●くるみ
そしてこのコンサート最高の一曲といえるだろう、
鳥肌が立つほど感動する、くるみ。
桜井さんのハーモニカではじまり、
ピアノだけの伴奏ゆえに詩がじーんと心に沁みてくる。
ライブならではのバージョンで、ほんといいです。泣けます。

●靴ひも
軽快感。力の抜け具合がよく、そんでもって前向きになれる。
一歩一歩前に進んでいけばいいじゃないかみたいな、
そんな背中を押してくれるような、とってもいい曲。

●Monster
狂夜の最高潮!
ミスチルってこういう曲もあるからいいんだよね。
ミスチルダークワールド。
それがライブになるとより鮮明になって、
聴いている側も体が勝手に動いていくような、
内なる叫びを全開放した激しい曲に、一人、家で吠えまくる。

●ランニングハイ
いやーほんと名曲ね。今後のライブには当分欠かせないね。
ものすごくミスチルらしい曲。
内に秘めた衝動を曲に全部ぶつけて吐き出した、
それでいてすごく意味深な感じで、
ライブ会場が一体となっているのがDVDでもよくわかる。

●名もなき詩
そしてこれ!きっとこの東京ドームだけで歌ったものじゃないか。
はじめて聴いた、このバージョン。
桜井さんのみのギターのみの名もなき詩。
これ最高!ライブ会場で聴きたかった!
名のなき詩はミスチル100曲以上の中でも1、2を争う名曲中の名曲だけど、
ライブではここ立て続けにやっていたから、
ライブでは別にもうしばらくはいいかなみたいな思いもあったけど、
こんなバージョンで聴かせてくれるとほんといいですね。
すごくいい。あー、みんなこの曲を聴いてほしい。最高です。

●Worlds end
この曲もほんといいです。大好きな曲。
今回のコンサートでもっとも聴きたかった曲。
切なさ、憤り、闘志、欲望、怒り・・・
なんかこう、今のこの日本社会をリズムで見事に表したというか、
ほんと時代を鏡に映した曲というか、
歩いていてもこの曲のリズムがずっと鳴り響いているような、
現代のまさにテーマ曲。
でも、後ろ向きじゃない。そこがいいんだろうな。
そんでもって間奏中、桜井さんが手を横に広げて上を向く姿。
これがもうこの曲のテーマと相まってものすごくいい。
その映像がずっと焼きついている。

●and I love you
ツアータイトルでもありアルバムタイトルにもなり、
早くから日清カップヌードルCMで流されていた曲。
ライブで聴くとよりいい。そういう曲。
桜井さんの声が静寂の会場をこだましていく様子。
なんかこの曲を聴きながら、
目をつぶって世の中のことをいろいろと考えさせるような奥深い曲。
こういう曲ってミスチルにしかできない。そう思う。

●Sign
レコード大賞もとったこの曲も、
実はこの最終ドームでしか演奏されなかった。
ファンの間にも「なぜSignをやらないんだ」という声があったけど、
桜井さんのアルバム発表時のさまざまな雑誌インタビューや、
これまでのコンサートツアーを見ればわかるように、
これはもう「過去の曲」で「終わりの曲」。
だからこそツアー途中でやらずに、
ツアー最後でもう終わる最後の最後だけに、
小林武史さんまで登場し、ツアーフィナーレを飾る。
そういう曲の使い方をするのはとてもいい。
ツアー途中でこの曲聴かされたら、ちょっと物悲しくなっちゃうかもしれない。

こうしてDVDで最後のドームでのSignを聴くってのが、
そういう見方をしているファンにとっては最高なんです。

とまあ、DVDの収録曲を一部、ダイジェストで紹介しましたが、
家に帰るとパソコンに向かいながら、
隣のフラットテレビでプレステ2をDVDプレーヤーにして、
このミスチルDVDを毎晩のごとく何度となく聴きながら、
普段の生活の疲れを癒されながら、
そして明日へのパワーをもらいながら、
すっかりミスチルに浸水している状態のかさこでございます。

騙されたと思って、ぜひ一度ミスチルコンサートDVDを見て聴いてくださ〜い。