なぜ阪神タイガースが弱かったのか?〜85年日本一栄光からの挫折〜 かさこワールド

(阪神タイガース優勝目前スペシャル)

<序>
私は何を隠そう元阪神ファンである(辞めた理由は後述)。
「元」ではあるが陰ながら応援を続けてきた。
2003年、驚異的な勝利を重ね、ぶっちぎり優勝が現実味を帯びてきた今、
「なぜ今の阪神が強いのか?」という情けない設問を掲げたくだらん阪神本ではなく、
「なぜ阪神は85年日本一以降、これまでこんなに弱くなってしまったのか」という、切実な問題をテーマにすることこそが、
阪神タイガースが一時的な優勝に浮かれ、再び低迷してほしくないと願う、
真のファンとして、今ここで提言を行いたいと思う。

<1985年>日本一〜日本野球史の常識を塗り替えた勝利
1985年、21年ぶりの阪神タイガース優勝劇は、バース、掛布、岡田のクリンナップに代表される、
驚異的な打線によって打ち勝った勝利だった。
優勝チームにもかかわらず、主力先発投手陣の防御率がなんと4点台という信じられない数字。
ゲイル4.30(13勝8敗)、中田4.23(12勝5敗)、池田4.45(9勝6敗)・・・
こんな防御率の悪い先発投手陣でも優勝してしまったこの時の阪神が、いかに打撃力がすごかったかがわかる。
もちろん、爆発的な驚異打線のほかに、試合を決める終盤に、
右の中西、左の山本というダブルストッパーがいたおかげではあったのだが。

栄光からの転落1(1986〜1988年):ミスタータイガース掛布の大不振
1986年3位、1987年最下位、1988年最下位
1985年、打率.300、本塁打40、打点108−阪神の4番掛布雅之
しかし1986年は、打率.252、本塁打9、打点34、
1987年は、打率.227、本塁打12、打点45、 1988年は、打率.250、本塁打5、打点32。
バースが優勝後も1人大活躍しても、4番打者がこれだけブレーキになってしまったらどうしようもない。
しかも不振にもかかわらず、ファンも監督も「いつか復活してくれるのではないか」と期待していたので、
あからさまに4番スタメンから外すことができなかった。
だからこそ余計、掛布の大不振がチームの転落を導いた1つの重大な原因となっていたのだ。
彼の不振に伴い、1986年は3位(バースは連続三冠王)、1987年は最下位、1988年も最下位となったのである。

※掛布の不振の契機となったのは、優勝翌年の4.20、中日の斎藤学投手から死球を受け、
左手親指を骨折した事件があったからともいえなくもない。

+α、岡田の大不振
1985年の優勝を支えた驚異のクリンナップトリオ、バース、掛布、岡田。
その後の急転落は、掛布の不振だけでなく、それに追い討ちをかけるように、
次期ミスタータイガースとなるべき岡田の成績下降も大きな原因となっている。

優勝した岡田の成績は、打率.342、本塁打35、打点101であるが、
1986年は、打率.268、本塁打26、打点70、
1987年は、打率.255、本塁打14、打点58、 1988年は、打率.267、本塁打23、打点72である。
掛布ほど成績は下降してはいないものの、この成績では驚異的な打線のクリンナップ選手というより、
そこそこ一発のある6番7番打者といったところだ。
掛布の大不振と岡田の成績下降、その2人が未だにクリンナップを打っている。
これで試合に勝てるはずもなかった。

栄光からの転落2(1989〜1991年):野手に新戦力の兆し見えるも、弱体投手力は変わらず
1989年5位、1990年最下位、1991年最下位
1988年、神様仏樣バース樣の退団ー
それは栄光の85年に終わりを告げる象徴的な出来事と言わざるを得なかった。
しかもバースの退団は、成績不振ではなく長男の病気でアメリカに帰ってしまったため。
これを契機に、過去の栄光にしがみついたV戦士への依存体制から、 思いきった若返りを図る必要があった。

野手に関してはV戦士脱却を図る若手の台頭が見られた。
俊足巧打で守備力のある大野久(センター)、和田豊(ショート、セカンド)の新1.2番コンビは、
1989年、大野は打率.303、和田は打率.296と出塁率抜群だ。
バース退団後の新外国人選手フィルダーは打率.302、本塁打38、打点81と、 申し分ない働きをした。
下位打線にはパンチ力のある中野佐資、八木裕が並び、
打率はよくはなかったが、衰えのみえるV戦士からの脱却を図る若手の台頭が見られた。

しかし、弱体投手陣は変わらなかった。
キーオが15勝9敗と1人気を吐いたものの、猪俣、仲田幸司の両サウスポーの乱調、
伊藤文隆、中西清起の両ベテラン勢の衰えは必死で、 この投手陣では、勝ちようがなかった。

1990年の投手陣若返りはまったく見られず、 打線はフィルダーが退団し、戦力ダウン。
そして1991年、やっと投手陣の若返りのために、
野田、葛西、湯舟の3人が先発投手として起用されはじめ、
V戦士の岡田、真弓、木戸の衰え必死で、 栄光の1985年からの脱却スタート年となり、
勝率.369、48勝82敗という最低の成績でダントツ最下位となる。
この年、たけし軍団に負けたことでも話題となる。

栄光復活の兆し・1992年:打のチームから投のチームへと変身!優勝争いを演じ堂々の2位

弱体タイガースが完全なるチーム一新で、優勝するかと思った1992年・・・
85年の優勝以来、6年間で最下位4回の低迷チームが、V戦士からの脱却はかり、チームの若返りに成功。
栄光の呪縛だった打撃中心のチーム作りをやめ、投手力重視にチーム体制を切り替え成功。
圧倒的な豪華投手陣と新戦力がかみあった打線で優勝できたはずが・・・
阪神優勝の可能性は大いにあったが、ペナントレースは最後までもつれ、
ヤクルトとの死闘の末、わずか2ゲームで優勝逃すも堂々の2位。

その勝因の第一は、投手力。
豪華先発投手陣、復活したベテラン・仲田幸司は防御率2.53(14勝)、
ノーヒットノーラン男・湯舟は防御率2.82(11勝)、
中込は防御率2.42(9勝)、そして先発、抑え、フル回転したエース野田は防御率2.98(8勝)、
そしてミラクルストッパー、サウスポーのアンダースロー投手・田村はなんと防御率1.10!
優勝以降、先発投手陣の防御率は3.80〜4.80近い数字だったものを、
92年の先発4本柱はすべて3点以下という驚異的な防御率によって、 チーム躍進の大原動力となった。
やっとタイガースは気づいたのである。 今の野球は打力じゃない。投手力が大事なんだと。

そしてまたこの時、打線は数字的には貧弱だったがタレントがそろい、勢いがあった。
オマリー、パチョレックの3割打者外国人を中心に、
ヘッドスライディングの亀山とお祭り男の新庄がスタメンに入り、 数字以上の活躍を見せた。
そこに新人王の久慈、安定感を増した八木、チームを引っ張る和田が加わり、
新チームとしての骨格ができあがった年だった。

優勝は逃した。
しかしこの新チームなら、来年から毎年優勝戦線に加われるのではないか。
85年の優勝以来、苦節6年、阪神はやっと復活ののろしをあげたのであった。

栄光からの転落3:阪神新時代をつぶした信じがたいトレード
1993年4位
阪神の新時代を築く、これからという時だった。
信じられないニュースが1992年暮れに飛び込んできた。
チームのエース野田投手と、完全にピークを過ぎたオリックス・松永野手のトレードー
なぜ??????????
もう打の時代ではない。投手力のあるチームが勝つ時代となった。
だからこそ1992年、貧打線にもかかわらず2位になれたのに、
タイガースの投手で最も信頼のおける野田を放出し、
しかもよりによってとる選手が野手で、しかもピークの過ぎた松永・・・

このトレードは絶対に間違いだ!
僕はこの信じがたいトレードを行った阪神というチームの情けなさに、 阪神ファンを辞めようと思った。
もちろんそのせいもあってチームは4位。
先発投手の駒不足、松永はたかが打率.294、本塁打8、打点31の成績では、
到底貧打線のテコ入れになりようがない。
さらにFA制度がはじまって、これまたピークの過ぎたどうしようもない老人野手、石嶺を獲得。
1992年の新時代の訪れは、ナンセンスなチーム作りのために、
再び万年最下位チームへと後戻りすることになる。

暗黒時代:長期戦略のない場当たり的チーム作りで万年最下位チームへまっしぐら

1994年5位、1995年最下位、1996年最下位、1997年5位、
1998年最下位、1999年最下位、2000年最下位、2001年最下位
8年で最下位6回、5位2回。 どうしようもないチームである。
野田ー松永のトレード、石嶺の獲得に象徴されるように、
それ以降もしろうとが見ても失敗するチーム補強ならぬチーム弱体化を繰り返し、 転落の一途を辿った。
どうしようもないチームフロント、役立たず外国人ばかりや、
ドラフト指名上位選手が即戦力にならない見る目のないスカウト、
確固としたチーム作りができない名ばかりの監督たち(藤田平、吉田義男、野村克也)、
すっかりやる気のなくなった選手たち。
なるべくしてなったとしかいいようのない、自業自得の弱体化。
1992年の2位となった新時代の幕開けを台無しにした能無し球団。
身売りしなかったのが不思議なぐらい、史上最低の球団だった。

1994〜2001年暗黒8年間の迷走事件簿

1994年:投手の中心・野田放出に引き続き、打者の中心・オマリーのヤクルト移籍で、
投打の中心選手を失い、完全に1992年の復活ののろし消え去る。
1995年:シーズン途中で中村監督辞任、監督交代劇
これからのチームを担う新庄・亀山が遅刻で正座&草むしり。
新庄は「野球のセンスない」と引退宣言(すぐ撤回)、亀山は成績下降し引退

1996年:またしてもオリックスから老人選手・平塚を獲得。
藤田監督解任劇、柴田チーフコーチが監督代行
1997年:バッティングセンス抜群の関川、守備の要・久慈を、
またしても老人選手・大豊&この頃今の活躍が信じられないほどしょぼかった矢野捕手のトレード
※関川、久慈両選手は1999年中日優勝に大きく貢献
1998年:話題すらない低迷ぶり※新人・坪井が打率.327と好打率

1999年:野村監督就任も奇策に溺れ(新庄にピッチング練習させるなど)、
ぼやくだけのノータリンぶりで最下位街道まっしぐら
2000年:またしてもオリックスから老人投手・星野獲得
    新庄が打率.278、本塁打28、打点85と成長しめすも、FA宣言で大リーグへ
2001年:またしても老人選手・広沢獲得。 赤星が新人王。

サッチ−の脱税容疑のおかげで3年連続最下位で陰気臭かった野村監督が辞任となり、
猛虎復活を予感させる星野監督就任決まる。


・2003年阪神優勝の最大の要因はサッチーの脱税容疑だ!
2003年最強阪神を作り上げた最大の立役者は星野監督。
そして最強チームを引っ張り、最も活躍したMVP選手は矢野捕手。
ここまでは普通の野球好きなら誰でもわかっていること。
しかしこの2人の活躍を生んだ影の功労者は、サッチーと野口捕手なのである。

2001年冬、野村監督夫人サッチーこと野村沙知代容疑者が脱税容疑で逮捕されたー
この事件を受け、急遽野村監督は辞任を発表することになったのである。
野村監督は3年やって3年連続最下位。
にもかかわらず球団は野村監督に引き続きチームをお願いする予定だった。
球団としても夫人の脱税容疑で辞める必要はないとの考えだったが、
野村監督の要望により、突然の辞任劇となった。

困ったのは後任人事である。
野村監督に来期もお願いするつもりでいたからまったくあてがない。
とすると2軍監督の岡田監督をスライドさせるのがスムーズな人事ではあった。

しかしそこで星野監督が急浮上。
まさか星野監督が引き受けてくれるとは誰もが思わなかっただけに、
これはまさしく低迷していた阪神には一筋の希望の光となったのだ。

確かに野村監督はよくやったかもしれない。
しかし結果は結果だ。3年連続最下位という結果はいかんともしがたい。
それに野村監督の辛気臭さ、嫌味ぼやきの連発、いつも人生嫌だな−みたいな顔をして、
ぶつぶつ文句いってるあんな監督では、チームはますます暗くなるだけだし、
選手はますます自信をなくすだけだった。

その点、星野監督はまったく違う。
喜怒哀楽がはっきりしている。
つまり選手からみるとわかりやすい。
それにああいうさばさばとした性格は男としては惚れ込めるわけです。
あの影でぼそぼそ文句いってるようなみみっちい野村みたいな男よりも。

優勝するんだって気持ちの中には、「この監督を胴上げしたいんだ」っていうことも含まれているわけで、
野村監督を胴上げしたいか、星野監督を胴上げしたいかっていったらやっぱり星野監督でしょ。
男としての器が違う。

間違いなくMVPになるであろう矢野捕手でさえ、インタビューでは確かに野村監督に教わったことも多いというが、
星野監督のはっきりした喜怒哀楽についていきやすいことを述べている。
優勝できるかって厳密な数値的な能力じゃない。
もし数値的な能力でいったら毎年巨人が優勝してる。でもそうはならないのはなぜか?
選手のやる気というか士気というか潜在能力を引き出してくれる監督の存在が不可欠なんだな。

サッチーが脱税容疑で逮捕されなければ、今もまだ野村監督がぼやいているだけで、
5位6位あたりを低迷していただろう。

2003年最大の補強は金本でも伊良部でもない、野口捕手の加入だ!!
2002年6月まで快進撃を続けていた阪神が失速してしまった最大の原因は、
矢野捕手のケガによる戦線離脱だった。
阪神快進撃の要であった矢野捕手がいなくなると、瞬く間に阪神は落っこちた。

今年も矢野捕手がチームを引っ張っている。
彼が欠けたらまた同じ結果になるとも限らない。
そこで矢野捕手が万が一何かあった時のために、代役ができる第2の捕手がいる。
そこで2003年に補強したのが日本ハムで正捕手だった野口捕手だ。

彼は1998〜2002年の5年間、ほぼ日本ハムで正捕手として活躍した選手だ。
もし矢野捕手が戦線離脱してもリード面での経験がある野口捕手が後ろに控えていれば安心だ。
矢野捕手自身も野口捕手の加入を相当意識している発言をしていた。
絶対レギュラーの矢野でさえ、「ちょっと成績が落ちたらすぐ代わられるかもしれないな」と思えるほどの、
捕手が入ったことで、逆に危機意識が生まれ、昨年以上の活躍をしているというわけだ。

野口捕手は今年ほとんど試合に出ていない。
でもそれでいいのだ。
それが最大限のチームへの貢献なのだから。
MVP矢野捕手を生んだのはまさしく野口捕手の存在なのだ。

ちなみに野口捕手はそういう役回りとして存在しているだけで試合であまり活躍していないが、
今、第3の捕手であった2年目の浅井捕手が結構活躍していて、
彼はまだ23歳と若いので、矢野捕手の後継としてきっと首脳陣は育てるつもりでいるのだろう。
だから浅井捕手が試合に出ているのはたまに見ることはあるだろうが、
本当の影の功労者・野口捕手はめったにみなさんの前には現れない。
まさに「影の」功労者なのだ。

・12球団最低のクリンナップにもかかわらず・・・(2003/7/30)

阪神が強い。
しかし本当にそうだろうか?
ここに驚くべきデータがある。
ぶっちぎりの阪神タイガースのクーリンナップ(3・4・5番打者)は、はっきりいって12球団最低レベルだ(下記成績は7/30現在)。

3番 金本 打率.279 本塁打12
4番 桧山 打率.269 本塁打12
5番 アリアス 打率.273 本塁打22

ちなみにぶっちぎりの最下位横浜ベイスターズのクリーンナップは、
3番 鈴木 打率.309 本塁打12
4番 ウッズ 打率.261 本塁打25
5番 佐伯 打率.270 本塁打10
で、はっきりいってたいして変わらない。
ちなみに金満巨人は、
3番 高橋 打率.333 本塁打17
4番 ペタジーニ 打率.292 本塁打17
5番 清原 打率.265 本塁打15
で平均打率が.270の阪神クリーンナップとは比べ物にならない。

しかし、ここに隠された真実がある。
阪神の快進撃打線の主役は3・4・5番ではない。
7番・8番・9番・1番・2番の下位打線にあるのだ。 7番 矢野 打率.345 本塁打11
8番 藤本 打率.305 本塁打0
9番 八木(代打)打率.342 本塁打0
1番 今岡 打率.377 本塁打11
2番 赤星 打率.336 本塁打0

この驚異的な下位打線。というか下位打線とは思えない好打率。
僕から言わせれば、金本だの桧山だのアリアスだの片岡だのなんて、
はっきりいって付録みたいなもんで、他の球団にいったら到底主力打線にはなりえない、
下位打線選手たちだ。
打撃部門で阪神の快進撃を支えているのは、7番矢野からはじまる恐ろしい下位打線。
これが好調のヒケツなのではないかなと思う。

今、阪神雑誌が腐るほど出されている。
昨日、八重洲ブックセンターにいったが、でるわでるわ、15誌ぐらい出ている。
しかしどこもそういったクリーンナップの情けない成績には言及せず、
まるで85年の最強打線のごとく、誉めそやしている。

現実の数字を見て欲しい。はっきりいって僕は根っからの元阪神ファンとしていうが、
なぜ桧山が4番を打っていることすら理解できない。
収まりがいいし、他に適任がいないのもわかるが、数字からいったらブレーキになりかねない、 非常にあやうい起用だ。
ただたまたま下位打線が奮起してくれてるおかげでそれが目立たないだけで、
阪神クリーンナップの数字的成績からいえば、よくこんな情けないメンバーを連ねているよなっていうぐらい、
実は昨年とあまり変わらない。

そういうところをきちんと分析しておかないといかんよな。
それでこそ阪神特集本といえるんであって、みんなバカみたいに誉めそやしているだけじゃ、
阪神の選手やチームのためによくない。
というかまあ、こういうご時世だから、阪神のことをあまりわからないにわか便乗組が多いんだろうな。
たいして男前でもない阪神の選手の大きな写真ばかり載せているだけの雑誌もあったしな。


7/30、心ない阪神「ファン」が9回裏にファールを捕ろうとしたベイスターズ選手に向って、
応援用のプラスティックのバットを投げたという。
こういうことをするのと、ろくに分析もせずとりあえず売れるから「阪神雑誌」を出す感覚って似てるんじゃないか。

しかしこういう事態があってお笑いなのは阪神球団である。
球団社長が、この心ない行為を謝罪し、今後このような行為がないように注意するようなことをいっていたが、
なんでそんな生ぬるい言い方なんだろう。
ビデオみればある程度わかるんだし、試合中だってわかっただろうから、
そういうアホな輩はひっつかまえて、名前、年齢、写真を公表し、犯罪者として警察に突き出すべきだ。
今度からもしもの場合にはそのようなことをするといっているらしいが、「今度」じゃ遅い。
早速そういうことをけじめとしてやるべきなんだ。
これだけ阪神が盛り上がってるっていうのに水を差すような、しかも敵チームであろうと選手に物を投げるなんていう、
野球ファンでもなんでもない観客は、厳重に処罰すべきなんだ。
そうでもしなけりゃ、チームの優勝に傷がつく。
こんなバカな球団だから、今までずっと低迷していたんだろうなと思う。
今からでも遅くないから、投げた奴、ひっつかまえて警察に突き出せ!

というわけで、阪神便乗組が増えてきて、非常に情けない事態になる前に、
きちんとけじめをつけてほしいな。
乱立する阪神雑誌もね。選手をインタビュー責め・取材責めさせて、
疲れさせてほしくないなと心から願う。