メリディアンローグ応援サイト かさこワールド 

私が2006年12月に一度ライブを聴いて衝撃を受けたバンド、メリディアンローグ。
ものすごいいいバンド、いい音楽なので、ぜひPVなどで試聴してみてください!
メンバーインタビュー、ライブ写真など随時更新していきます。

※掲載している写真および文章は、すべてメンバーおよび事務所の許可をとっています。

2008.10.11ワンマンライブ写真&レポートアップ! 2009.3.12マンライブ写真&レポートアップ!

アルバム「アースボール」インタビュー!  2008.9.17メジャーデビュー決定!



メジャーデビューアルバム「アースボール」収録の「悲鳴」「パノラマ」のPVが聴けます!

最新のライブ情報などはメリディアンローグ公式ホームページをご覧ください。

Drums

海保 堅太朗 (Kentaro Kaiho)

2007.2 インタビュー

Vocal

齊藤 涼 (Ryo Saito)

2007.2 インタビュー

Guitar

長田 秀人 (Hideto Osada)

2007.4 インタビュー


<メリディアンローグの主な活動>
2003年
・メンバーチェンジによりギター長田、ドラム海保が加入
・1stミニアルバム「Prelude」発売

2004年
・2ndミニアルバム「MANA」発売
・3rdミニアルバム「SIN」発売
・累計CD売上1000枚突破

2005年
・3rdミニアルバム「SIN」発売
・4thミニアルバム「アクアリウム」発売
・累計CD売上2000枚突破

2006年
・初のワンマンライブを渋谷のコンサートホールで行い、200人以上を動員
・5thミニアルバム「マクロポリス」全国発売
・累計CD売上3000枚突破
・2DAYSワンマンライブを新宿RUIDO K4にて開催

2007年
・ワンマンライブを表参道FABにて開催
・メジャーデビュー準備のため、主に楽曲制作活動に注力

2008年
・ワンマンライブを表参道FABにて開催
・初フルアルバム「アースボール」発売で、
ユニバーサルミュージックからメジャーデビュー

2008.7.3六本木ライブ写真&レポートアップ!

2008.3.2表参道FABライブレポート&写真アップ! 2008.1.8の渋谷O-WESTライブ写真アップ!

アルバム解説&裏話!第二弾(2007.9アップ)  アルバム解説&裏話!第一弾(2007.9アップ)

2007.9.5の渋谷O-WESTライブ写真アップ!

・衝撃の出会い!突き抜けたバンド〜メリディアンローグ(2006.12.4)
能力・才能のある人間はこうも違うものか・・・。
私ははじめて見るバンドのライブに圧倒されていた。
これは、マジ、すごい!
いつプロデビューしてもおかしくはないなと。

毎回、撮影しているライブイベント関連のバンドではなく、
ミクシィのミスチル好きつながりでマイミクになっていた、
メリディアンローグ涼さんから12/2・3のライブのお誘いが来た。
行くつもりだったが、当日、ライブに行こうか正直迷っていた。
写真展の準備は終わっていないし、腰は痛くなるし、
いろいろ仕事もためってしまっているし、
来るはずのチケットも来ないし・・・。

しかしそんな迷いを吹き飛ばす、ほんとすごい!素晴らしいライブだった!
私はライブハウスに通い詰めている音楽好きでもないし、
ミスチルばかり聴いている音楽のストライクゾーンはかなり狭いはずの私が、
はじめて聴くライブにこれほどの衝撃と感動と素晴らしさを覚えたのははじめてだ。
マジ、すごい!ライブが終わると、速攻で物販コーナーに行きアルバムを購入した。

バンドの名は、メリディアンローグ。
どんなにいいバンドでもいい曲でも、
はじめて聴くものって耳が慣れていないから、
いいって思うにはある程度の時間がかかるのが普通。

でもライブがはじまってすぐほんと度肝抜かれた。
ボーカル涼さんの、圧倒的な音域の広さと声量のすごさと、
そしてメリハリの効いた歌声にあっという間に虜になった。
XのToshiかLUNASEAの河村隆一かはたまたラルクアンシエルのボーカルか。
高音域で歌が圧倒的にうまい。

そしてボーカルの歌のうまさだけじゃなく、
それを支えるバンドのメンバーの演奏も素晴らしい。
ボーカルの歌のよさをつぶすことなくジャカジャカやらず邪魔せず、
でも盛り上げるところ、演奏で聴かせるところは、
余すことなくその力を発揮する、技術とバランスの良さ。

曲もすごくいい。はじめて聴くのに、こんなに引き込まれるなんて。
2時間のワンマンライブにもかかわらず、曲のレパートリーのよさと構成のよさで、
まったく飽きさせず、物足りなさも感じさせず、
そして観客をのせる見事な巧みなライブパフォーマンスで、
ライブ空間を一つにしてしまう、すさまじい魅力。

歌詞はあまり聞き取れなかったんだけど、
歌詞カードをみるとかなりの社会派で私の大好きな詩ばかり。
ライブを終わった後の涼さんはじめとするメンバーの腰の低さ、人柄のよさが、
音楽にもにじみ出ている感じがした。

音楽、演劇、写真、文章、イラストなどさまざまな表現手段があり、
そうした表現で食って行きたいと夢見る人たちが数多くいる中で、
どんぐりの背比べではなく、彼らは明らかに抜きんでた存在だった。

私は感服した。
またライブに行き、彼らのCDを全部買いたいと思った。
そんなの、プロのアーティストだって、なかなかそうは思わない。
もちろん音楽の嗜好は一人一人違うから一概にいえないかもしれないけど、
私を一瞬で虜にしたメリディアンローグというバンドは、
数ある無数のバンドとは決定的に違う、
圧倒的な魅力と輝きを放っていたことは確かだ。

ということでも音楽好きの方だったら、一度彼らのライブに行ってみることをおすすめします。
そしてきっと、近い将来、
彼らは多くの人々にその名を世に知られることになると私は確信している。

そんな素晴らしいライブにお誘いいただいた涼さん、ありがとう。

・2008年7月3日 六本木morph tokyoライブ写真&レポート



ライブ写真

7月3日)、六本木morph tokyoで行われたライブで、
メジャーデビューを発表した。
MCでメンバーが語っていたように、
「メジャーデビューしてからが勝負」だろうし、
「メジャーデビューしてからがいよいよスタート」だと思う。
でもメジャーデビューまで漕ぎ着けたことも、
通過地点かもしれないけど、立派な一つの目標達成だと思う。

楽屋でメンバーがこの発表をどうするか、
リハーサルをしていた。
今日は3マンライブのため持ち時間は45分と長いものの、
5分以上のわりと長めの曲が多いメリログにとっては、
7曲やる予定のため、MCを長くとっている時間はあまりない。
しかもライブ自体が予定よりも20〜30分おしている。
そこで、できるだけ速やかに発表しようということで、
あまりしゃべらない(ことになっている?)ギターの長田さんから、
発表してはどうかなんて話も出た。

そんなリハーサルをしながら、
ふとボーカルの涼さんがこんなようなことを言った。
「メジャーデビューすることは、
スタートに過ぎないかもしれないけど、
でもここまで来れたってことも喜んでいいんじゃないか」みたいなことを。
するとドラムの海保さんが、
「そういうのもMCで言ってもいいんじゃないかな」

ということでMCでは、
メジャーデビューできないバンドだって多い中で、
自分たちがこうしてデビューできることはうれしいという、
率直な喜びの気持ちを伝えていた。

妙な気負いもなく、でも素直に喜びを表現でき、
でもメジャーデビュー発表のMCさえも、
あたたかな笑いをとることを忘れない、
軽やかさというかバランスのよさは、
メリディアンローグのキャラクターのよさから、
来るもんだんだろうなと思って聴いていた。

さて発表はもちろん曲も7曲披露。
セットリスト
1.エレメント
2.スターフライト
(MC)
3.ストリングス
4.レプリカ
(MC:発表)
5.悲鳴
6.蒼星の系譜
7.パノラマ

メジャーデビューするアルバムの核となるであろう、
「エレメント」と「悲鳴」。
そして前作「マクロポリス」の主要曲が4曲。
ライブには欠かせない「スターフライト」。
見事なセットリストで、ダイジェストワンマンみたいで、 たまらない内容。

3月2日に行われたワンマンライブ以来、
ライブハウスでのライブは4ヵ月ぶり。
大発表もあるし、久々にメリログのライブを聴けるということで、
写真を撮影する私がなんだかすごく緊張し、
「エレメント」「スターフライト」の2曲は、
メリログのライブが聴けるだけでうれしいって感じで、
無我夢中でシャッターを押していた。

MCが入り「ストリングス」「レプリカ」で落ち着きを取り戻し、
「メリログの音楽ってやっぱりすごいな」なんて思いながら、
じっくり聴き入っていた。
すっかり定番となった「レプリカ」での、
完全なる無音・静寂・静止演出では、
海保さんのドラムソロが入ってこれまた見事。
会場からも拍手が巻き起こる。

そしてついに大発表!
ファンもある程度は予想していた内容とはいえ、
正式発表となるとやっぱりうれしい。

それはきっとメンバーも同じ気持ちだっただろう。
何よりメンバーがこの久々のライブを、
とにかく楽しみにしているようだった。
発表するものもして、すっきりしたのか、
その後の「悲鳴」「蒼星の系譜」「パノラマ」の3曲は、
素晴らしい盛り上がり!

それにしても「悲鳴」はほんとすごい曲。
間違いなくデビューアルバムの核となるであろう曲だろうし、
今まさに環境問題が叫ばれている中での、
タイムリーなメッセージソングになる。
この曲の持つ威力というのはすごい。
ここ数日、頭の中はミスチルの「GIFT」がずっと鳴り響いていたんだけど、
今日の帰り道は「GIFT」のメロディーがどこかへ行ってしまい、
ずっとメリログの「悲鳴」が鳴り響いていた。

だからメリログはライブを聴いてすぐにCDが買いたくなる。
私もメリログのライブをはじめて聴いて、
「これはCDでもじっくり何度も聴きたい」と思い、
すぐにアルバムを購入したぐらい。
やはりそう思う方が多いようで、
今日もライブが終わった後、これまで発売されたCDが売れていた。

音楽の成功=メジャーデビューではないとは思うし、
売れることがいい音楽とは限らない。
でもメジャーデビューができ、CDが売れるというのは、
それだけ多くの人に受け入れられる、
素晴らしい音楽だということだと思う。

メリログにはそれがある。
メジャーデビューすれば、
これまで以上にメリログの音楽が、
多くの人に広がっていくチャンスが増えてくる。

とにかく今は一ファンとして、
デビューアルバム『アースボール』が楽しみ!
しかもうれしいことに10曲入りだし。

ファンとしてはもちろん、
ライターとしてカメラマンとして、
ちょっと大げさな言い方をすればジャーナリストとして、
自分の感覚でいいと思ったものを、
かさこワールドというメディアを通して、
今後も紹介していきたいと思います。


・2008年3月2日 表参道FABワンマンライブ写真&レポート



ライブ写真

●第一部:オープニング〜メドレー
ライブ会場は始まる前から異様な熱気と緊張に包まれていた――。
開演10分前頃には、ライブ会場はほぼ身動きのとれないほどの観客でいっぱいに。
およそその数300人。
開演前からすでに観客のテンションは盛り上がりをみせていた。
待ちわびたファンから「早く!早く!」の歓声が沸く一方、
1年ぶりとなるワンマンライブへの期待から、
緊張し祈るような姿で待つファンの姿も。

どちらかというとこれまでのライブでは、
どんなバンドなのか、「お手並み拝見」的なスタンスで待っていた観客が多いように思う。
しかし今回は期待と緊張が渦巻く、まったく違った雰囲気。
それはすでに彼らのCDやライブを聴き、
その実力を知って待っている観客が、
以前よりも圧倒的に増えたからかもしれない。

開演予定の18時30分から約10分が過ぎ、
さらにテンションがあがる観客を前に、
予想外の登場シーンに会場は固唾を飲んで静まり返った。

深紅のライトに照らされ、ベールをまとった一人の男だけが、
古文書のようなものを片手にゆっくりと現れたからだ。

(あれは誰?)といったささやきが聴こえながらも、
何が始まるのか男の一挙手一投足を逃すまいと、
開演前のボルテージが嘘のように300人の観客は静まっていた。

そして“物語”は始まった。
「フェアリーテイル」。
1冊の物語的アルバム「アクアリウム」をリリースした当時のライブでも、
書物を読み聞かせるがごとく「フェアリーテイル」を奏でたように、
これから始まるメリログ伝説の1ページを開くように、
「朽ちた書物の扉を開いて」ワンマンライブが始まった。

神秘的な雰囲気に沈黙が支配する会場の中、
メンバーがそれぞれ所定の位置につくと、
男は書物を投げ捨てベールを脱ぐとボーカル涼さんの姿に、
観客がどよめき立つ中で、
メリログは一挙にボルテージを上げるライブ一発目にふさわしい、
これ以上ない曲を選択した。
「スターフライト」。

昨年のワンマンライブ明けのライブで初披露した新曲で、
ファンの度肝を抜いたアップテンポの曲。
ピアノでじっくり聴かせるような、
スロー&ミディアムテンポの曲が多いメリログにあって、
「スターフライト」は今までにない新鮮味のある曲だ。

曲が始まると勝手に体が動いてしまうノリのいいこの「スターフライト」に、
静まり返った観客はこれまでの期待と緊張を一挙に爆発させ、
会場が揺らぐような大興奮のるつぼへとなだれ込む。

スターフライトが終わると涼さんから簡単に挨拶が。
待ちに待ったワンマンライブという気持ちはメンバーも同じ。
涼さんの表情からは緊張よりむしろ、
久々にワンマンができる喜び、楽しさに満ち溢れているようだった。

次にアルバム「マクロポリス」から、
「ストリング」「ラティメリア」の2曲を披露。
他のバンドにはないメリログ的世界観を知るには申し分ない2曲。
近未来世界にタイムスリップしたかのような異空間へと誘いながら、
今を生きる我々に突き刺さる、刺激的な歌詞とメロディーが心地良く響く。
伸びやかでハイトーンが見事な歌声と、
その歌声の良さを最大限に生かした力強い演奏に、
すべての雑念が吹っ飛び、頭の中がメリログのメロディーだけで占められてしまう、
そんな錯覚を覚える魅惑的な音楽だ。

2曲が終わった後はなんとメドレー!
しかも昔のアルバムの中からいいとこ取りという贅沢さ。
「マクロポリス」とはまた違ったメリログならではの神話的世界観を醸し出す、
初期三部作の曲たちをダイジェストで知ってもらおうという新たな試みだ。

優しくささやきかけるような「N」で始まる新しい物語は、
それとは対照的な力強さを持つ「EXIST」「バベルの塔」と続き、
夢のような世界へと誘う「ロストガーデン」で幕を閉じるという見事なリレー。
ワンマンライブとはいえ、限られた時間の中で、
やりたい曲がいっぱいからこそ、
初期作品はメドレーという形で凝縮して披露するナイスなアイデア。
観客にとっても初期作品をダイジェストで聴けた上、
メドレーそのものが一つの物語であり曲のように聴けるので、
非常に良かったのではないか。

●第二部:アコースティックスタイル
そしてこれまたサプライズ!
今度はメンバー3人によるアコースティックでの演奏を2曲やることに。
これこそ昨年までのメリログとは違った新たな進化の一面だ。
昨年1年間、彼らは通常のバンドスタイルではなく、
路上ライブでアコースティックでの演奏を何度となく行っていた。
いわばその「成果」が1年後のワンマンライブに反映されたわけだ。

どんなアーティストのライブでもそうだけど、
いくら好きでも長時間のライブを一本調子で演奏されても、
聴く側はやや辛い面がある。
そこにたった2曲でもアコースティックという「変化球」が入ることで、
聴く側にメリハリが生まれ、ライブがより聴きやすくなる。

ボーカルの涼さんはキーボードを弾き、
ドラムの海保さんはカホーンを叩き、
ギターの長田さんはアコギに持ちかえる。
バンドスタイルとはまったく違ったメリログの一面を見れるのも、
ワンマンライブならではの楽しみの一つだろう。

アコースティックで演奏したのは「フロンティア」と「バードージ」。
双方とも原曲はミディアムテンポだが、
アコースティックになることで、テンポがよりゆったりとなり、
シンプルな演奏の中で、涼さんの歌声がまた違った形で際立って響いてくる。

2曲を終えると涼さんのみキーボードを弾きながら、
バンドスタイルに戻っての「イカロス」。
1stアルバム1曲目に収録され、
涼さんが作詞作曲をするようになってからの記念碑的作品で、
メリログの原点ともいえるこの曲は、ほんと何度聴いてもいい。
もうずっと前から涼さんがキーボードを弾きながら、
「イカロス」をやっているようなそんな錯覚に捉われるぐらい、
このスタイルがはまっていた。

●第三部:新曲&ギター、ドラムソロ
「イカロス」を終えると再びバンドスタイルになって演奏スタート。
そしてついに未発表の新曲登場!
新曲について涼さんからMCが入る。
「環境問題を考えて作った曲」といいながら、
ありふれたエコメッセージソングなんかじゃなく、
メリログならではの独特な解釈ともいうべき、世界観が加わっていた。

僕たち一人一人は地球にとってガン細胞のようなものではないか――。
ガン細胞が人間を蝕むことによって、
人だけでなくそこに巣食うガン細胞も消滅してしまうように、
人間が地球を蝕むことによって、
蝕んだ人間自身も生きられなくなってしまうという逆説。
アルバム「マクロポリス」的世界観とはまた一味違った、
異世界へと誘うメロディーに乗せて、地球の「悲鳴」を歌い上げた。

メリログのいいところは、
ややもすると説教くさくなりかねないメッセージを、
そうしたことは感じさせず、
美しいメロディーと歌声で見事に音楽として聴かせてくれることにある。
新曲「悲鳴」はまさにそれを体現した曲といえる。
音楽としての聴き心地の良さがありながらも、
歌詞を追えば、そこに意味深な、
逆説的メッセージが忍び込まされている“隠し味”がたまらない。

新曲を演奏すると会場の雰囲気が一変した。
メリログの新たな魅力に魅せられて、
時を忘れて夢中になってしまう、そんな雰囲気が充満していた。

新曲の勢いを後押しするように続いて長田さんのギターソロインスト。
これがまたすごかった!
初めてメリログのライブを見た人は、
まずボーカル涼さんの素晴らしい歌声に聞き惚れ、
次に長田さんが奏でるギターに驚く。

“歌詞がないのにギターがまるで歌っているようなフレーズ”
ギターの演奏をただ魅せつけられるんじゃなく、
自然と体が動き、テンションが上がっていくギターフレーズがたまらない。

続いては「レプリカ」。
もうすっかりお馴染みとなった、
ライブバージョンでの音がまったく「なくなる」数秒間のシーンは、
逆に音の存在感とか音楽の素晴らしさとかを、
自然と考えさせられてしまう、絶妙な間合いだ。

そして今回はここに海保さんのドラムソロが入るという新たな趣向に。
ボーカル涼さんの歌声に驚き、ギター長田さんのソロに驚き、
そしてメリログを見た人が三度目に驚くのが、
ドラム海保さんのドラムプレーのすごさなのだ。

通常の演奏でも海保さんのドラムの存在というのは際立っている。
単に大きく打ち鳴らすだけの「存在感」じゃなく、
全体の調和を考えてその曲が最も素晴らしく聴こえるような、
調和役・引き立て役としてプレーする見事なドラマー。

そんな海保さんがソロでは自らが主役となり、
ドラムという楽器が演奏できる魅力を、余すところなく発揮する。
これに観客は驚く。
ここまで魅せられた頃には、完全にメリログにやられてしまっているだろう。
私が初めてワンマンライブを見た時がそうだったように。

●第四部:新曲〜蒼星へと続く、怒涛のような盛り上がり!
そしていよいよライブは終盤。佳境に入る。
ワンマンライブのタイトルともなっている、
「ひとりひとりが元素となり創り出されるもの」という、
その意味が明かされる。
新曲「エレメント」にその想いを込めて。

一人ひとりが1つの元素のようなもので、
たとえば3つの元素が集まって、
メリディアンローグというバンドを構成しているように、
このライブ会場にみんなが集まることによって作られた空間がある。

「蒼星の系譜」のメッセージと通ずる新曲「エレメント」。
一人ひとりはバラバラだけど地球人類(蒼星)の系譜を辿ってみれば、
みな同じ1つの祖先に辿りつくように、
一人ひとりはバラバラな元素かもしれないけど、
集まることによって形づくられる社会、国家、地球、宇宙は1つ……。

こうしたメッセージを込めた新曲「エレメント」は、
一度聴いただけでも感動的な曲だった。
人類の神秘を感じさせながら、その原点に立ち返り、
さあ僕たちは今、どうやって生きていくかみたいなことが、
美しい歌声とメロディーに乗せられ、体内に染み入っていく不思議な感覚だった。

「ライブは演奏する側だけじゃなく、聴く側も一緒になって作るもの」、
とはよく聴く言葉だけど、それを言葉じゃなくって、
曲でそういうことを見事に表わしたのがこの「エレメント」ではないか。
「エレメント」が奏でられると、演奏する側と聴く側が、
ライブ会場が一体化していく感覚が強烈にあった。

新曲「エレメント」の勢いに乗って、さらに観客を盛り上げてくれる、
メリログ代表曲ともいえる「パノラマ」へ。
曲のつなぎでちょっとしたハプニングがあったものの、
新曲「エレメント」によってあがったボルテージは下がることなく、
「パノラマ」で加速がつき、ライブ会場の一体感がさらに強まっていく。

「パノラマ」はこのライブ会場に来ている人の中でも、
多分最も知られている曲だろう。
それだけにこの時を待ってましたとばかりに、
会場全体が盛り上がいくのがわかる。

でもこの「パノラマ」でライブが終わっちゃうのかな、なんていう、
ちょっとした心配はすぐさま杞憂に終わり、「ソレイユ」が続く。
この曲もほんとメリログっぽい代表曲の一つ。
アコースティック後の「イカロス」から始まった旅を、
エピローグへと導く「ソレイユ」。
ギターソロの見せ場もあり、会場はさらにヒートアップしていく。

そして最後は待ってました、ついに登場、「蒼星の系譜」!
ほんとこの曲はヤバイ。
ファンの中でも一番好きという人も多いのではないだろうか。
この曲の持つ形容しがたい素晴らしさは、
初めて聴いた人でも虜にしてしまうすごい魅力があって、
とにもかくにも「エレメント」「パノラマ」「ソレイユ」に続き、
「蒼星の系譜」で締めるというこのすさまじい流れは、
これ以上ない盛り上がりを見せていた。

「悲鳴」する地球に「エレメント(元素)」となる一人ひとりが、
「蒼星の系譜」を辿って、みな手を取りあいながら、
壮大なメリログ劇場の幕を閉じるのであった。

終盤の怒涛のような名曲ラッシュに、
ハイテンション覚めやらぬ会場では、
メンバー退場後もすぐアンコールの声が沸き起こっていた。

●アンコール:未来に向けた「透明の羽根」
アンコール後、ドラムの海保さんが一人で登場。
「もしかして発表があるんじゃないか」とファンなら期待していた、
待望の次期アルバムについてのリリース情報が!
なんと夏ごろに発売する予定という。
ライブで披露した新曲「スターフライト」「悲鳴」「エレメント」を聴けば、
次期アルバムはものすごいものになると誰しもが思っただろう。
まだどの曲が収録されるのか、いつ発売かなどは決まっていないとはいえ、
そう遠くない未来にニューアルバムが発売されるという発表は、
ファンにとってこの上のないプレゼントだったに違いない。

そしてメンバーが登場後、最後の曲は昨年後半のライブから、
すでに何度かやっていて、ライブには欠かせない新曲「透明の羽根」だ。
こんな夢、無理なんじゃないかって、
自分自身で夢をあきらめてしまうこともあるかもしれないけど、
でもそれでは何も始める前に終わってしまうわけで、
自分で無理って決めつけないで、
「透明の羽根」をつけて、自ら手を伸ばして、
空に向かって飛び立とうという、
すごく前向きなメッセージが込められた、
メリログ最新にして最強のバラードに、
会場に来ている一人ひとりが、自分自身の人生と重ね合わせながら、
「透明な羽根」に聴き入ってライブは終わりを告げた。


1年ぶりのワンマンライブはほんとすごかった!
これからのメリログの活躍が目に浮かぶような、
メリログ伝説のプロローグ的ワンマンライブだったのではないだろうか。
2008.3.2。表参道FABから始まるメリログ快進撃の歴史が、
今まさにスタートが切って落とされた。

セットリスト
1:フェアリーテイル
2:スターフライト
3:ストリングス
4:ラティメリア 5:メドレー(N〜EXIST〜バベルの塔〜ロストガーデン)

6:フロンティア(アコースティック)
7:バードージ(アコースティック)
8:イカロス

9:悲鳴(新曲)
10:ギターソロインスト
11:レプリカ(&ドラムソロ)

12:エレメント(新曲)
13:パノラマ
14:ソレイユ
15:蒼星の系譜

アンコール
16:透明な羽根

・2007年9月6日 9.5FINE FEEL FINE #11 渋谷O-WESTライブ写真&レポート






ライブ写真

セットリストは、下記の通り。

1.スターフライト
2.ストリングス
3.フェアリーテイル
4.蒼星の系譜
5.パノラマ

今回は他の出演3バンドがすべてメジャーデビューしている、
格上との対バンライブ。
そのため、しょっぱなの出演だった。
雨が時折降る天候、平日の18:30ライブスタートにもかかわらず、
メリログ登場時には会場はほぼ8〜9割はうまっている感じ。

そして一発目がまだCD化されていない新曲だけど、
ライブで披露されている「スターフライト」。
スピード感あふれるノリのいいリズムで、一挙にアクセル全開!
新曲にもかかわらず、この曲の受け入れやすさは100%。
今までにないテンポの速い曲は、メリログの新たな魅力を感じさせる。

2曲目はマクロポリスからストングス。
この曲、ライブで聴けるなんて幸せだな〜と、
撮影しながら一ファンとしても喜ばしい。
メリログならではの、社会派壮大なテーマの曲で、
スケールの広がりを感じるサビが、
なんともたまならく力強くて心地良い。

そして、一瞬、静寂が訪れた後、
ピアノの旋律からはじまるフェアリーテイル。
ファンタジー世界へと誘ってくれるような不思議な曲。
それにしてもほんと曲の構成が素晴らしい。
聴いていてほんと心地良いんだけど、
すごく胸を締め付けられるような切なさを感じるというか。
ギターソロも最高!

そして待ってましたの「蒼星の系譜」。
この曲なしでメリログのライブは語れない。
ほんと何度聴いても名曲だし、
ライブで聴くとまたあらためてその名曲ぶりが、
頭の中で何度もリフレインするかのように響き渡る。
メリログの反戦歌。
こんな反戦歌、聴いたこともない。
それほど見事な歌詞とメロディー。
サビの突き抜けた感がたまらなくって、
ファンのボルテージは最高潮に!

そして最後の締めはパノラマ。
いい意味ですごくまとまりある曲で、
ライブのフィナーレを飾るにふさわしい。
歌詞はシリアスなんだけど、
でも聴いていると、
なんかこうとっても幸せな気分になれる曲なのが、
なんともいえない魅力というか不思議なところ。
こうしてあっという間の5曲、
メリログの魅力を極限まで凝縮したライブは終了した。

やっぱりライブはいいですね。
ライブ終わった後、マクロポリスをヘビーローテーションで、
再び聴き直してます。

・2007年5月21日 5.12四谷アウトブレイク・ORGASM Vol.88ライブ写真&レポート



ライブ写真

セットリストは、下記の通り。

1.蒼星の系譜
2.スターフライト
3.レプリカ
4.パノラマ
5.イカロス

ライブに来れなかった方は、3月に行われたワンマンライブの、
超ダイジェスト版だと思ってもらえればいい。

1曲目にいきなり「蒼星の系譜」とは驚き!
一番「盛り上がり」そして「聴き入って」しまうこの曲を、
惜しげもなく一発目にもってくるとは、
きっとワンマンではないので曲数が限られているから、
惜しげもなくどんどん行こうという感じだろう。
ファンもいきなりの「蒼星」に一挙にギアをトップに入れ、盛り上がっていた。

そして続いて待ってました、3月に披露した新曲「スターフライト」。
きっとやるだろうという気がしていた。
メリログにしては珍しいテンポの速い曲。
これまでわざとやってこなかった曲調だけど、
実は涼さんの澄んでいるけど力強い声と、
内に激しい衝動を秘めて演奏しているのではないかと思う、
ドラム・海保さんとギター・長田さんにとっても、
実はすごくフィットした曲なんじゃないかと。
一言で言うなら爽快感のある曲。
突き抜けた感じが会場のボルテージを一挙にあげる。

そして「レプリカ」「パノラマ」と続く2曲は、
ワンマンライブで披露されたライブバージョン。
ライブで披露するのが2回目とあってか、
ワンマンライブより、より磨きがかかった感じ。
レプリカでの数秒間の無音状態と、彫像のように固まったバンドの姿は、
なんともいえない緊張感が味わえる。
テンポアップし力強いパノラマもライブならではといった感じで、
ファンにはたまらない。

そして、昨日のつぶやきかさこで書いたMC。
出演予定のHumans oulはボーカル涼さんイチオシのバンドで、
ぜひファンにも聴いてほしいといっていたのが、
突然の急病で出れなくなったのだ。

だからといって腐ってはいけない。あきらめてはいけない。
ということで最後の曲が「イカロス」。
思えばイカロスはファーストアルバムに入っているはじめの曲。
先日のワンマンライブでは3人のアコースティックバージョンでやっていたけど、
今回もまたあらためてこの曲を聴き、ほんといい曲だなとしみじみと思った。
詞がよくて曲もよくて、声もよくて、演奏もいいから、すっと心に響いてくる。
最後にもってきたのもうなずける。

ライブ会場に元メンバーの川之上さんも来ていて、
ライブが終わった後に涼さんに、
「やっぱイカロスいい曲だよ。あれがはじめの曲ってすごいよ。
イカロスのCD出そうよ(ダウンロード販売のみ)」
と言っていたのが印象的だった。
私も同感だった。イカロスっていい曲だなって。

・2007年3月30日 メリディアンローグ【3 to One】ワンマンライブ写真:表参道FAB〜20070321〜
3.21に行われたメリディアンローグ、ワンマンライブ写真をアップしました!



・ライブ写真

ライブ会場は満員。
彼らがこれまでに出しているアルバム5枚から、
主要曲はほぼ披露されたのではないかという、満足の2時間あまり。
「どちらかという音源重視のアーティスト」と、
インタビューで答えていたボーカル・涼さんの言葉をふと思い出しながら、
「いやいや、音源も最高ですけど、涼さんの歌声と、
メリログの演奏を生で聴けるのもファンにとっては最高ですよ」と思った、
昨年12月以来のワンマンライブ。

ライブバージョンのみの“音速”「パノラマ」や、
一度聴いて最高!と思ったアップテンポの新曲「スターフライト」、
私が最も好きな曲で、ライブでも最も盛り上がる曲ではないかと思う、
彼らの代表作「蒼星の系譜」など、ノリのいい疾走感あふれる曲の数々。
力強くズシっと重みのある「バベルの塔」「EXIST」があるかと思えば、
現代社会の儚さを感じさせながらも、幻想的な世界へと誘う、
「ロストガーデン」「ソレイユ」「フェアリーテイル」。
他バンドにはないメリログならではのファンタジー性を感じる曲群は、
聴いていてほんと物悲しくも心地良い、不思議な魅力がある。

そして最後は、みんな一人一人が社会をよくしていこうという、
階層構造の鳥籠を開いていこうという前向きなメッセージを込めた、
「バードケージ」で見事に終幕を迎える。
CDもいいけど、やっぱりライブも最高。

特に印象に残ったのはメンバー3人で演奏した「イカロス」。
彼らの1枚目のアルバムの1曲目。
まさに原点ともいえる曲をメンバー3人で演奏し、
ライブ会場に歌声が心にしみいってくるように響き渡っていた。

今回はライブを撮影するカメラマンとして、
最後方から写真撮影をしていたんだけど、
写真そっちのけで曲に聴き入ってしまう瞬間が何度もあった。